国内旅行の穴場の紹介(青森県恐山)

青森県

この世とあの世の狭間の世界恐山へようこそ

この世とあの世の狭間の世界、こちら青森県「恐山」をご紹介します。

幽霊が出そう!憑りつかれそう!…そんなイメージを持つ方は少なくないと思います。

確かに、霊場恐山は死者を弔う目的で開山されたので誰しも恐怖感を持ってしまいますよね。

しかし、恐山は恐怖というよりも、人生のはかなさや命の輝きを垣間見ることができる、切なくて美しい場所なんです。

生と死の狭間の世界が垣間見え、神秘的で不思議な光景を目の当たりにしたら「恐山」に抱くイメージがきっと変わることでしょう。

 

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恐山へのアクセス

恐山は下北半島のほぼ中央部に位置する霊場で、下北半島のみならず青森県を代表する観光地のひとつです。

ゆえに、恐山から100km以上離れた所から道路案内が表示されていますし、恐山への道は一本道ですので車で訪れる場合とてもわかりやすいんです。

 

 

電車とバスでのアクセス

電車の最寄り駅はJR下北駅です。

 

「下北駅」の画像検索結果

 

全国各地から新幹線発着駅である新青森駅や八戸駅へお越しください。

 

KiPuRu

そこからは「青い森鉄道」を経由してJR下北駅を目指します。

そしてJR下北駅から下北交通の路線バスに乗車します。

バスは季節限定の(冬は恐山が閉山する為)1日4便で土日祝日に運行する臨時便も含めると5便となります。また夏と秋の大祭開催中はJR大湊線の増便にあわせてバスも計9便に増便されます。

時刻はJR大湊線の運行時間に合わせており、列車到着後5~10分後に恐山行きのバスが出発する運行計画となっています。

所要時間(下北駅~恐山) JR大湊線下北駅からバスで35分
運賃 800円
運行時間 別途こちらの→ 「下北交通のHP」 をご参照ください。

 

なお新青森駅及び八戸駅から恐山までは2~3時間ほど時間を要しますので、宿泊場所が青森市や八戸市の場合は、出発時間を午前中の早い時間帯にしなければ帰りの時間に間に合わない場合があります。

 

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青森空港から

飛行機でお越しの場合、青森空港へ到着後、シャトルバスでJR青森駅に向かいます。

 

そらのる

 

青森駅からは青い森鉄道で野辺地駅まで行き、野辺地駅からJR大湊線に乗り換え下北駅(直通列車もあります)に向かいます。あとは同じく路線バスに乗車します。

 

車で行く場合

恐山は青森県を代表する観光名所のひとつなのでかなり離れた場所から案内看板が出ています。

最寄りの高速道路出口は八戸自動車道経由 有料道路下田百石IC及び東北自動車道青森東IC。

高速を降りた後、国道4号線から下北半島の西側を走る278号線を案内にしたがい道なりに進んでゆけば到着します。

むつ市中心部から車で約25分
八戸市中心部から車で約2時間40分
東北自動車道青森東ICより車で約2時間30分

 

スカイチケットレンタカー

 

JR下北駅について注意

恐山への最寄りのJR下北駅ですが、この下北駅とは青森県の野辺地駅から陸奥湾沿いを通り大湊駅までを結んでいる本州最果路線のひとつ「大湊線」の駅です。

イメージ的に下北駅は大湊線の最終駅と思っている方も多いそうですが、大湊線の最終駅は大湊駅で下北駅は大湊駅のひとつ手前の駅になります。

恐山の観光シーズン中は間違って最終駅の大湊駅まで行ってしまう観光客も希にいるそうなので、利用される際には間違わないように注意して下さい。

 

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恐山という名前の由来

恐山、なんて聞いたら、何がそんなに恐ろしいのか、なんて鳥肌が立ちますよね。

しかし、「恐山」という名の由来は、元々「宇曽利山(うそりやま)」と呼ばれていたものが段々と青森の下北(しもきた)地方のなまりが色濃くなり「うそり」=「おそれ」になったそうです。

なお、うそりというのはアイヌ語で「窪地」という意味でこの場合は、この地一帯のカルデラを意味しているのです。

恐ろしい何かがある、いう訳ではないのでご安心を!

 

H.I.S.

恐山の火山ガスには念のためにご注意を

極たまにですが、恐山を参拝して頭痛や倦怠感を感じる人がいることがあります。

これは決して霊的現象ではありませんからご安心ください。

この症状は、火山ガスによる軽い中毒症なのです。

 

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体力的に弱い高齢者や、有毒ガスが蔓延する地面に最も近い幼児などは要注意です。

ちなみに、恐山の霊場には、鳥すらほとんどいない、草木も生えない、賽銭がひどく腐食している、これらも霊の仕業?!なんて言われたりもしますが、こちらも、心霊現象ではなく、すべて火山ガスの影響とのことですので怖がることは何ありません。

 

恐山の穴場観光スポット

「恐山(おそれざん)」と聞くと皆さんは「霊場」「恐い」「イタコ」をイメージし、近寄り難いと思う方が多くいるかもしれません。

しかし、実際に足を踏み入れたらきっと、神秘的な雰囲気や息をのむほどの絶景、今までに見たことのない景色にイメージが変わるかもしれません。

 

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そのような恐山の知られざる穴場観光スポットをご紹介します。

 

恐山の穴場観光スポット①菩提寺

恐山にも寺院があります

恐山に建つ寺院は「菩提寺」といい、こちらの寺院の本坊は、むつ市田名部にある「曹洞宗円通寺」です。ご本尊は「地蔵菩薩」で、古くから地蔵信仰を背景にした「死者への供養の場」として知られています。

 

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青森県の下北地方では、昔から「人は死ねばお山さいぐ」と言われ、死んだ者の魂は、ここ、恐山へと旅立つと信じられていました。

死者の魂が集まる…正直ちょっぴり不気味な恐山ですが、伝承によると、開山されたのは「貞観4年(862年)」で、開山したのが、最澄の弟子「円仁(慈覚大師)」だそうです。
なんでも「東へ向かうこと三十余日、霊山あり。その地に仏道をひろめよ」という夢のお告げがあったそうです。

 

名称 菩提寺
住所 青森県むつ市田名部字宇曽利山3−2
営業時間・開場時間 5月1日-10月31日 6:00-18:00
利用料金や入場料 500円

恐山の穴場観光スポット②イタコ

「日本三大霊山」とも言われることのある「恐山」ときくと、まず思い浮かぶのは「イタコ」ではないでしょうか?

自分に死者を憑依させ、残された家族と会話をする「口寄せ」を行う巫女さん=イタコですが、恐山菩提寺は、このイタコとは一切かかわりがなく、また、常にイタコがいるわけではないそうです。

 

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イタコが現れるのは、恐山大祭(毎年7月20日〜24日)や恐山秋詣り(毎年10月第2週の三連休)とのことですので、イタコの口寄せを体験したい方は、この時期に行くことをおすすめします。

 

名称 恐山大祭
住所 青森県むつ市田名部字宇曽利山3-2
営業時間・開場時間 7月20日-7月24日  6:00 -18:00
利用料金や入場料 500円
参考サイト http://simokita.org/sight/osore/taisai.php

 

恐山の穴場観光スポット③境内の温泉

恐山は、火山ということもあり、境内には温泉が湧いているんです。

 

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参拝料を払えば、4つある湯の小屋は無料で利用でき、また、宿坊(1人1泊2食付12,000円※おつとめあり)にも温泉施設があります。

 

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ちなみに、火山ではありますが、最後に噴火したという記録は1万年以上も前だそうですよ。

名称 恐山温泉
住所 むつ市田名部宇曾利山
営業時間・開場時間 5/1-10/31 6:00-18:00
利用料金や入場料 500円
参考サイト http://simokita.org/onsen/osore/

 

恐山の穴場観光スポット④地獄めぐりと宇曽利湖の風景(三途の川、賽の河原など)

恐山は、小さな石が積まれていたり、風に吹かれる風車が音を立てていたり、なんとも不気味な場所、というイメージが強いかと思いますが、下の写真は三途の川です。

 

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賽の河原

 

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血の池地獄

 

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そして、極楽浄土といわれる美しい白乳色がかった神秘的な宇曽利湖の風景。

 

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さらにこの時期にしか見られない紅葉は、恐山に鮮やかさをもたらし、一段と違った風景が見られるのです。

 

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恐山を知れば知るほど、「怖い」「不気味」という先入観は薄れてゆき、人生の切なさや命のはかなさについてひしひしと感じられるのです。

名称 宇曽利湖
住所 青森県むつ市大畑町
営業時間・開場時間 11月-4月は閉山中
利用料金や入場料 無料

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恐山の穴場グルメスポット

恐山の穴場グルメスポットですが、正直あまりありません!

宿坊やお食事処がありますが限られていますので、本格的なお食事であれば下北駅周辺が良いかと思います。

せっかくですので恐山ならではのグルメについてご紹介しましょう。

 

恐山の穴場グルメスポット①飲めば若返るという湧き水

グルメスポットと言うか観光スポットというか迷いますが、むつ市から恐山霊場へと続く「恐山街道(青森県道4号)」の途中に、「恐山の冷水(ひやみず)」という湧き水が湧き出る場所があります。

 

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この冷や水は、1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返ると言われている名水で、多くの人々が汲んで帰るんです。

ただし、この湧き水は、濾過、殺菌がされていない生水なので、飲料とする場合、一度沸騰させてからが良いでしょう。

化粧水代わりにお肌にやさしく浸透させてあげても潤いますよ!

 

名称 恐山の冷水
住所 青森県むつ市田名部字宇曽利山3-2
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://blog.livedoor.jp/mutsu_kanko/archives/50981543.html

 

恐山の穴場グルメスポット②蓮華庵

こちらは恐山の食事処で、駐車場のすぐ横にあるお店です。

 

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蕎麦やうどん、カレーやラーメンなどメニューはいたってシンプルです。

 

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ちなみに、ここでの飲み物や汁物には全て恐山の湧水を使っているとのことです!

 

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このお水、恐山ならではのパワーを授かることができるのではないでしょうか。

営業時間 : 9:00~15:30

日曜営業

定休日 : 不定休

 

恐山の穴場グルメスポット③合掌霊場アイス

この霊場アイス、微妙にアイスが合掌しているように見えませんか?

 

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味は白はバナナ味、緑はヨモギ味、ピンクはブルーベリー味になっています。

目を良くするブルーベリー、体の調子を良くするヨモギ、エネルギーになるバナナの3つで、健康に良いことを売りにして300円で売っているんです。

 

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味はもちろん美味いですよ。ヨモギは心地よい苦味があり、ブルーベリーの甘酸っぱさとバナナの甘さがそれにマッチしています。

 

今こそ恐山に出かけよう!

青森県観光なら「恐山」は必見!という事で恐山をご紹介してまいりました。

何も知らないとただ単に怖い場所、なのかもしれませんが、そんなことはありません。

宇曽利湖の美しい風景、風に吹かれる風車や思いを込めて積まれた小石…美しくもあり不思議な光景でもあり…そして、帰りにはゆったりと温泉に浸かり疲れを癒す、青森観光の際には、ぜひ旅のプランに織り込んでみてください。

 

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恐山の開山は5月~10月の末までだそうで、時間などの詳細についてはサイトをご覧ください。



 

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